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皆さんあけましておめでとうございます。 中小企業診断士の木曽です。

本年も宜しくお願い致します。

 

皆さんは、年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか。

正月返上で勉強した方もいれば、ここぞとばかりに正月を満喫した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ちなみに私は、実家に帰省してダラダラと過ごしてしまいました。

 

帰省した際に、押し入れの中から受験生時代の二次試験向け気付きノートを発見してしまいました。

「おおっ!これは懐かしい!」と思い、パラパラとめくっていると意味不明なことがたくさん書いてありました。

「最初は、こんなことも分からなかったのか!」とか「この気づきは間違いだろう!」などなど、なかなか合格しなかったのも納得の内容でした。

当時は、間違っていることに気付かずに一生懸命ノートに書き溜めていたのですね。独学のデメリットがもろに出てしまったんだと思います。

 

前回の2次試験で残念ながら「もう1回」になってしまった方の中には、今年は学校に行かずに独学でやろう!という方もいるのではないでしょうか。

そういった方は、当たり前かもしれませんが「独学は気付くチャンスが極端に少なくなる」ということを踏まえて勉強に取り組んで頂きたいと思います。

実際、私は5年間独学で勉強していましたが、二次試験に関しては「ふぞろい答案」だけが気付くチャンスでした。

気付くチャンスが少なく、しかも出した結論(気付き)が間違っている。さらに気付きが間違っていることに気付かないという最悪なパターンでした。

 

こういった間違いをしないためには、どうしたらよいのでしょうか?

色々と方法はあると思いますが、私は『問題の回転数より振り返りを重視する』のが良いのではないかと思います。

私は、二次試験を4回受験しましたが、3回目まではとにかく回転数を重視していました。過去問などを何回もやれば合格者の答案や市販の問題集の模範解答に近づくだろうと思っていたからです。

しかし、これは大きな間違いでした。やったことがある問題はそれなりに回答出来るのですが、本試験で初めて見る問題には対応出来ませんでした。

そこで、4回目の二次試験に向けて方針を転換し問題を解いた後の振り返りを重視することにしました。

方法は、

① 合格者の再現答案を見て回答までの思考過程を予想する。

② 問題を解くときに自分の思考過程をメモしながら問題を解く。

③ ①と②を比較して違うところや抜けているところを把握する。←ここが気付き!

 

振り返り重視にしてからの気付きノートには、論理の飛躍に関することがたくさん書いてありました。そこに注意するようになってから問題を解いているときのモヤモヤ感が無くなったのを覚えています。

 

多年度受験生で独学となると「もうやることがないんだけど・・・」となりがちですが、『振り返り』にたくさん時間をかけて、『気付き』をブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか。

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木曽渉

中小企業診断士  株式会社 コムラッドファームジャパン勤務                一次試験2回、二次試験4回受験の元多年度受験生

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