こんにちは。スタッフの西村です。

桜の時期も終わり、一気に暖かくなってきましたね。
新入生・新社会人も4月が始まって2週間、少しずつ新しい環境に慣れてきたころでしょうか?
夢に向かって一歩を踏み出した人も多いかと思います。

日本ハムの大谷選手も夢を叶えた一人。
そんな彼の夢の後押しをしたのが、花巻東高校の佐々木洋監督が考案した
目標達成用紙だそうです。

目標達成用紙とは添付の画像のような3×3の9マスを、さらに3×3にして
つくりあげた計81マスのマス目盤です。ベースは真ん中にある9マス。

まず、中央の9マスの真ん中に「夢」を書きます。
そこから夢をかなえるために必要な要素を周囲の8マスに記します。

その8要素を中心の9マスの周りを囲む8個の9マスの中心に書き、
さらにそれぞれの項目を達成するために求められるものを周囲のマスに書いていきます。

この作業を行うことで、どうすれば夢をかなえられるかが72のアクションとして示されるのです。

大谷選手は真ん中に
「ドラフト1位指名を8球団から受ける」
と夢を描き、周りの8マスには「体づくり」「コントロール」「メンタル」「変化球」
といった要素を埋めていたそうです。
そして、
「体づくり」の周りには「柔軟性」「スタミナ」「可動域」
「コントロール」の周りには「軸をぶらさない」「体幹強化」
「メンタル」の周りには「勝利への執念」「仲間を思いやる心」
といった要素を実現するためのさらなる要素を記載していたそうです。
最初の8つの要素の中には「スピード160キロ/h」という要素もあったそうです。
彼が立てたドラフト1位8球団の「夢」の中にはすでに160キロの速球を投げることが
掲げられていたんですね。
そして花巻東高校3年生だった時に岩手県大会でその偉業を成し遂げています。

ここで間違ってはいけないのは「夢」と「目標」と「決意」が異なることだそうです。
佐々木監督は「例えば『太ってきたので、痩せたい』というのは、目標ではなく決意になる。
『今日はこれしかカロリーを摂らない』が目標。」と、生徒たちにも違いを教え、
夢をはっきりさせてから、この目標達成シートを書かせるそうです。

最終的に大谷選手は8球団からの1位指名ではなく、さらに大きな「アメリカの大リーグ」に
挑戦することを表明しました。
最終的には日本ハム入団となりましたが、これも、現在の大谷選手の持っている大きな夢を
叶えるためには日本のプロ野球チームに入るのが要素の1つと考えたからなのかもしれません。
現在も大谷選手は新しい9マスを描き、その中心の夢に向かっているのかもしれませんね。
二刀流選手としても大活躍している大谷選手。今後が楽しみですね。

9マスを使った夢と目標の整理、試してみてはいかがでしょうか。
実際に81個のマスを埋めるのはとても大変なことですが、その中で新しいアイデアや
思考整理ができる、なんて副産物もあるそうです。
でも真ん中に「◯◯資格合格」・・・と書いては・・・ダメですね。
資格試験も「合格すること」は「目標」ですよ。

前回のメンタルコーチ姫野さんのブログも参考になります。
願望と目標の違い

ぜひ御覧くださいね。

 

目標達成用紙

  9マスを利用した目標達成用紙のイメージ