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こんにちは。スタッフの西村です。
久々の更新になってしまいました。。(;゜○゜)

さて、私はお相撲を少し興味を持ってみているのですが、この五月場所はなかなか波乱でしたね。
最終的には照ノ富士の優勝でしたが、優勝決定戦があるだろうと思っていた結びの一番で
日馬富士が力を見せました。
今回は白鵬が逸ノ城に初日に負けたのがなにかを暗示していた気がします。
突き落としで2秒で白鵬が負けたときは「えっ!?」となりましたよね。
(このあたりは西村の主観です。。)

この逸ノ城関ですが、五月場所前は、白鵬がたくさん稽古を付けてくれていたそうです。
逸ノ城は横綱に過去4連敗、春巡業でサボり気味だったところを、5月場所前はがっつりと
稽古をしたそう。
この稽古の成果が、逸ノ城に「横綱にも勝てる」という自信をとともに
取組に向かわせたのではないか?と思っています。

こういった
「これならできる」「もしこうだったらできる」など
「自分はちゃんとできる、やれる」というセルフイメージのことを

「セルフエフェカシー」

といいます。
セルフエフェカシーとは、「自己効力感」のことを言います。

この自己効力感はカナダ人の心理学者アルバート・バンデューラが提唱したものです。

あることをしようとしたときに、私達は無意識に「その行動が自分でできそうか」
を考えます。そこで「できそう」であればやりますし、「できなそう」であればやりません。

つまり、この自己効力感は、人が行動を起こす際に影響を及ぼしているのです。

この自己効力感が低くなってしまうと「自分はきっとうまくできない」という気持ちが強くなり、
やる気がなくなって行動を起こす気力もなくなっていきます。

その逆「きっとできる!」と考えていると、活動的で、ポジティブな気持ちで行動するため
結果も良くなる確率が高まります。
結果が良ければ自己効力感も高まって、やる気が出てくるという良い方向のサイクルが続きます。

自己効力感は、主に4つの源泉によって形成されると言われています。

1.達成体験
  自分自身で成功したり達成したという体験。これが最も自己効力感を定着させるといわれています。

2.代理経験
  自分以外の他者が達成している様子を観察することによって、「自分にもできそうだ」と感じること。

3.言語的説得
  自分に能力があることや、達成の可能があることを言語で繰り返し説得されること。
  (ただし言語的説得のみによる自己効力感は消失しやすいそうです)

4.生理的情緒的高揚
  酒などの薬物やその他の要因について気分が高揚すること。一時的な感覚はすぐに消失してしまう。

ここで、3と4は自分自身で高める方法とはちょっと異なりますが、1と2は自分自身が深く関わります。
達成経験、成功体験というと大げさになってしまいますが、「うまくいった」という体験を重ねることで、
自分が「うまくやれる」という感覚をもつことができます。
この自己効力感は子供に対してよく言われるのですが、赤ちゃんがよく出来るとすごくみんなほめますね。
それも、成功体験として成長に結びついているそうです。

それと同様に、簡単な問題から徐々に難しい問題も繰り返し解く中でわかるようになると
「これならできる」という自信を持つことができます。

小さな目標をクリアしていくことで自己効力感を積み上げていくと自己効力感が高まっていきます。
「自分ならきっとできる!」と自己暗示をかけ、頑張る自分自身を褒めたり、尊敬する人に褒められたりする
ことも達成体験になるでしょう。

資格試験を受験される方は、日々の学習は少しずつ自己効力感を高めてくれているはずです。
この自己効力感を良い方向のサイクルに結びつけていきましょう!!

ちなみに逸ノ城と照ノ富士、日本への来日同期なんですね。
この二人、片方は横綱を倒し、片方は優勝。
二人にとっては、素晴らしい成功体験になったことでしょうね!
これからの活躍が楽しみです!!

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